バッテリーのトラブル

私が普段乗っているのは、ヤマハ・ブランドのバイクで、YBRという型番が付いています。

このYBRというバイクは、国内で生産されていません。

そのため、全てのYBRは輸入車となります。

YBRのオーナーになろうとする人には、そのため、それなりの覚悟が必要とされてきました。

ここで「覚悟」と言うのは、何かあった時に(ウソでもいいから)平然としていられることと、自分でやるか、そうでなければ、きちんとしたケアをしてしてくれるショップを確保する見込みがあることを指します。

工具の使い方すらよく分からない私は、当然のことながら、お店の人に色々お世話を焼いていただいています。

とは言え、何か月かに一度バイク屋さんで見てもらう程度では思うにまかせないトラブルもあるようですね。

私の場合は、バッテリーです。

YBRのバッテリーは、所謂「メンテナンスフリー」ではありません。

そのため、定期的にケアする必要があるのですが、私の場合、どういう訳か定期点検の時には不具合が見付からないようです。

昨年は12か月点検から3か月後にセルが回らなくなりましたし、今年はわずか1か月で始動に問題が生じました。

多くのYBRユーザーは、始動性の悪さに困っているそうですが、バッテリーのダメさ加減をあわせて考えると、なかなかどうして無視できない問題であると言えますね。

とは言え、こんな悲惨な状況でも、私が結構平気でいられるのは、私のYBRが「YBR125G」と呼ばれる形式であるためでしょう。

「G」の大きな特色のひとつは、車体右側にキック・ペダルを装備していることです。

お蔭で、バッテリーが上がろうがどうしようが、ガツンとペダルを踏み込むだけで、特に問題なくエンジンをスタートさせることができるのです。

この半月ほど、バッテリー不調のためセルで始動できるのは3回に1回程度ですが、時々回るセルに満足しながら過ごしていますよ。

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東京から尾道まで下道で走るためのヒント〈39〉

【番外編-2011年夏の帰省ツーリング⑥】

 この夏の帰省ツーリングで、愛知県以西のルートがかなり固まってきました。

 125cc以下のバイクで走る、あまりイライラしないルートは、今のところ次の通りです。

〈愛知県)⇔R23⇔R258⇔R421⇔R307⇔(「牧」交差点)⇔滋賀県道16号線⇔(「平野町」交差点)⇔(「瀬田南」交差点)⇔(「神領」交差点)⇔(「唐橋西詰め」交差点)⇔R422⇔(「松原国道口」交差点)⇔R1⇔R9⇔(「加塚」交差点)⇔R372⇔(加東市社市街:「社道池」交差点⇔「松原」交差点⇔「社」交差点)⇔(「上原田」交差点)⇔兵庫県道397号線⇔(「御国野」交差点)⇔R312⇔(「姫路東ランプ」交差点)⇔兵庫県道511号線⇔(「宇佐崎東」交差点)=(「灘南部」交差点)⇔R250⇔「岡山ブルーライン」⇔R2⇔しまなみ海道

 あとは京都市街の混雑対策だけが課題といったところです。

東京から尾道まで下道で走るためのヒント〈38〉

【番外編-2011年夏の帰省ツーリング⑤】

 この夏の帰省ツーリングでは、往路で随分な冒険をしたために相当酷い目に遭ってしまいましたから、復路はなますを吹きながら走ることになりました。

 帰省先の広島県因島を出発して、「しまなみ海道」で因島大橋と尾道大橋を渡り、R2をバイパス路を中心に東に向かいます。

 岡山を過ぎたあたりで「岡山ブルーライン」に入り、日生(ひなせ)でR250に接続してから、姫路市内でR372に向かい、京都府亀岡市でR9に合流してからは京都市街を横断してR1沿いに滋賀県大津市入りを果たしました。

 亀岡市街より先のR9や京都・大津両市内はそこそこの渋滞でしたが、無理せず迂回路は選択しませんでしたよ。

 但し、大津以東の混雑にはお付き合いする気力がありませんでしたから、琵琶湖南端の「国道口」交差点でR1を離れることにしました。

 「国道口」交差点は立体交差になっているので、右に行く人も、左に曲がる人も、等しく左折しなければなりません。

 こうして入ったR422とは数百メートルでお別れして、「唐橋西詰」という交差点を左に曲がって滋賀県道16号線に入ります。

 この県道16号線は、人里離れた山野を走る、農道とも林道ともつかない道路ですが、そこそこ空いていて、景色も好く、走るには快適な道路です。

 程なくするとR307にぶつかりますから、そこを左折して道なりに走れば、鈴鹿越えのR421に出ることができます。

 R1からR421に向かうには、少々遠回りのように見えるかも知れませんが、R1やR8の気が重くなるような渋滞を避けることのできる快走ルートですので、近畿を横断する下道ライダーの皆さんなら記憶しておいてよいと思いますよ。

東京から尾道まで下道で走るためのヒント〈37〉

【番外編-2011年夏の帰省ツーリング④】

 この夏の帰省ツーリング【往路二日目】で通った道を確認しておくと、次のようになります。

 〈バイクステーション岡崎)→R1→R23→R256→R421→(三重県道14号→R477→三重県道626号→R306→R421→)R8→滋賀県道326号→未詳道路→R477→R9→京都府道73号→R372→兵庫県道397号=R312=兵庫県道551号→R250→岡山ブルーライン→R2→しまなみ海道→〈因島〉

 上記のルートの中で、カッコ書きされているのは、行くにはいったけれども、結局引き返した部分です。

 また、「=」でつながれているところは、直進路でつながっているところです。

 いま思うと、なかなかいろいろな道を走っているものですね。

東京から尾道まで下道で走るためのヒント〈36〉

 【番外編/2011年夏の帰省ツーリング③】

 R421を通って三重県から滋賀県に入っても、京都市の西にある「亀岡」までは難関が残っています。

 それは、京都に向かう渋滞路です。

 R421は「近江八幡」でR8に接続しますが、京都方面に向かうこの片側1車線道路は、どういう訳だか、いつも混雑しているように思えます。

 そこで、今回は一つ新しい作戦を考えていました。

  R8と交差するR477は、琵琶湖大橋有料道路を経由して京都市北部の山間部を横断するルートになっています。

 この山道を走れば、「大津」や「京都市街」の渋滞路を回避してラクラク「亀岡」にアクセスできるのではないか。

 前回苦しめられたR8・R1・R9を使わないで済むなら、こんなに快適な迂回路はない…と、前日まで非常に気楽に考えていました。 

 ところが、このR477の京都「市内」のルートは、想像を絶する悪路だったのです。

 人家の全くない杉林は、はじめのうちこそ新鮮でしたが、行けども行けども終わりのない薄暗い細道で、見通しのきかないつづら折りをうねうねと上り下りしなければなりません。 

 一番恐ろしかったのは、斜度10度を超えるであろう下り坂で、アスファルトとは思えない路面が雨で湿っているばかりか、路肩は寄りかかるものも何もない崖っぷちとなっており、うっかりスリップしようものなら目も当てられない惨状が容易に想像できるようなところでした。

 ようやく平地に下りてきたと思っても、しばらく走るとまた山道となり、なかなか「亀岡」に出ることができません。

 この時ばかりは流石に閉口しました。 

 往路に予想外の時間が掛かったのも、このR477の京都横断があったせいだと言えるでしょう。

京都市内の中地ロードパークにたどり着いたYBR125G

【京都市内の中地(ちゅうじ)ロードパークで一休み。ここまでに「右京区」という表示が信じられないような山道を走ってきましたよ。】

東京から尾道まで下道で走るためのヒント〈35〉

【番外編/2011年夏の帰省ツーリング②】

 前回(2011年春)の帰省ツーリングで、京都の西にある「亀岡」と兵庫県の「姫路」とをつなぐR372が、日本を東西に横断するライダーにとって大変有益なルートであることに気付きました。

 そんな事情がありましたから、この夏の帰省では、愛知県の「岡崎」と京都府のR372をどのようにつなぐのかが一番の課題となったのです。

 とは言え、愛知県内はR23を使いますから問題はありません。一番の課題は三重県と滋賀県をつなぐルートです。

 前回は、三重県の「いなべ市」と滋賀県の「東近江市」を結ぶR421を使いましたから、今回は未だ利用したことのないR477をたどって近江盆地に入る作戦を採りました。

 R477はR421より少し南にあります。

 「岡崎」を出てR23を使って愛知県を脱出し、三重県の桑名市内でR256を経由して一旦R421に入りながら、途中で県道14号線に分かれてR477に向かいました。

 R477に乗ってからは、道の駅「菰野」(こもの)で少し休憩を取り、鈴鹿の山並みを越える準備をしましたよ。

 ところが、この山越えの国道が緩やかな勾配を持ち始めた頃になって、恐ろしい表示が目に飛び込んできました。

 R477は「通行止め」になったそうなのです。

 悔やんだところでどうなるものでもありません。

 もと来たR477を引き返し、交差するR306を北上してR421に戻ることにしました。

 これが往路をひどく長引かせた原因の一つです。

 しかしながら、R477はこの先で更に大きな困難をもたらしました。

 それについては、また日を改めてご紹介しますね。

奥山林道のYBRと因島大橋

【奥山林道からは因島大橋を遠望することも出来ます。】

東京から尾道まで下道で走るためのヒント〈34〉

【番外編/2011年夏の帰省ツーリング①】

 2011年夏の帰省ツーリングは、8月22日(月)に東京を出発して、29日(月)に戻る、7泊8日の旅になりました。

 往路・復路共に愛知県岡崎市の「バイクステーション岡崎」に宿泊し、行きは2日で約910km、帰りは同じく約850kmを走行しています。

 先日お伝えした通り、上りは合計約21時間半と快調でしたが、実を言うと、下りは約25時間も掛かってしまいました。

 因島に着いた時には、相当疲弊していましたよ。

 ところで、往路の苦戦と、復路の善戦は、どちらも岡崎以西が原因となっています。

 東京-岡崎間は、下り・上り共に約9時間で済んでいますからね。

 そこで、次回から、どうして岡崎-尾道間にこれ程の時間の差が生じたのかを検証したいと思います。

因島の奥山ダムの裏林にたたずむYBR125G

【因島中央部にある奥山ダムの裏に続く細道は、静かな木漏れ日の山野につながっています。】

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